1999年入社
施工現場管理者の仕事とは、どのようなものなのでしょう。デスクワークから現場巡回まで多岐にわたりますが、中でも施工現場の巡回は象徴的でイメージしていただきやすいように思います。
今回、ウェブ編集者の私(以下、編集者)が施工現場に同行、密着取材!してまいりました(下記タイムスケジュールの青帯部分)。
同行先は施工中のマンション「レーベン新浜町」、お話を伺ったのは「工事課長」の大室亮さん(以下、大室さん)です。
8時に出社後、現場へ出発。午前中、現場では監督との打ち合わせ後、現場内を巡回
休憩
現場巡回。安全と品質、工程の管理を徹底し、定期的にパトロールも。
帰社後、見積り作成や材料発注などのデスクワーク
社内ミーティングを毎日全員で実施
明日の準備をして退社
[編集者] 今回の取材のために大室さんは元請けさんや職人さんとの電話での打ち合わせを経て、マンション内の施工現場に案内してくださいました。取材は例外かもしれませんが、そのような調整も普段の仕事の一つなのかもしれないと、感謝しつつ背中を拝見しておりました。
見積もりを作って、お金を決めて、発注して、段取りして、職人さんに依頼してという、おおまかな流れがあります。つまり、工程管理、お金の管理(コスト管理)、安全管理、品質管理です。
具体的には現場を見て調整していきます。進み具合は繁忙期とそうでない時期とでは違いますし、関わってくれる職人さんにもよるというか、人間ですからいつも一定というわけにはいきません。元請けさんや職人さんをはじめ社内外の方とのコミュニケーションが大事だと感じます。いろいろな人がいますから。たくさんの人と関わる仕事です。
巡回しながら、壁紙やフロア、防水工事などの施工担当箇所について、スケジュールは大丈夫か、コスト面、品質、安全についても問題ないか確認し、必要に応じて職人さんに指示を出します。
はい、現場へは昨年入社した佐藤君と同行します。自分も先輩から教えてもらってきましたが、今は自分が後輩に教えています。
[編集者] 若手社員 佐藤隆人さんへの取材中「俺(大室さん)のことは優しいって言えよ!」と冗談交じりに仰っていて思わず笑ってしまいました。当の佐藤さんは苦笑い?!親しみを込めた愛情表現の一つと感じました。
あいさつですね。コミュニケーションの基本ですから。
休憩中は、長年日東物産と家族ぐるみで親交のある職人さんを交え昔話に花が咲くことも。コミュニケーションをはかることも仕事の一つ。
お客さまに喜んでいただけることです 。わたしたちのお客さまは元請けさん(大手ゼネコンなど)が依頼主になります。喜んでいただけることもそうですが次の仕事へのステップになったという実感が得られることも嬉しいです。
新人の佐藤君に一人前になって欲しいです。
[編集者] 現場の方々は皆さん真剣で凛とした雰囲気が漂っていました。そういった中で大室さんが冗談を交えながらコミュニケーションを図るひとときが印象的で、人を大切する社風のようなものを感じました。
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